お口の健康は単に食べ物をおいしくいただくだけでなく体の健康の入り口でもあると思います。
そのために3つの事を考えて治療しています。
1つはかみ合わせと体のバランスです。
よく歯が痛いと肩が凝ったり頭痛が起きたりするといわれますが、ほんの僅かな歯のかみ合わせや、顎のバランスのずれが体に影響を与え、肩こり、腰痛、だけでなく　頭痛、緑内障、胃腸障害　めまい　吐き気、神経痛などあらゆる慢性病を引き起こす場合があります。
当院は、そのような病気の予防を考えた治療を行いまた、義歯もそのようなコンセプトで作成しています。
2つ目が歯磨き指導の徹底です。
　２０才代の人でほとんど奥歯の神経を取って被せ、このままでは7～8年くらいで歯を抜くことになると思われた人が１６年ぶりに来院され、虫歯が２本だけでした。　お聞きしたところ教えられた歯磨きを徹底していたそうで、びっくりでした。この事からも定期健診も大切ですが、正しい歯磨きが重要と痛感されました。

3つ目が食事指導
食べ物が体の健康や虫歯に影響を与えます。
拙著『断食健康法』　『あなたにもできる若返り健康に生きる15章』　の考えを取り入れ、虫歯だけでなくアトピー、ガン予防、などの食事指導を行い毎朝、水を飲むようになった、血圧が安定した、便秘が改善した、などの話を聞かさせていただいています。
最近では東洋医学を取り入れた食事指導も行っています